眼瞼下垂とは、上まぶたが開きにくくなる症状のこと。まぶたには「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」という筋肉があり、その筋肉は「動眼(どうがん)神経」という神経によって動かされています。その筋肉もしくは神経に異常が生じることで、眼瞼下垂が起こるのです。 原因や症状には個人によって大きな差があるので一概にはいえませんが、外見的な問題としては「目つきが悪く見える」まぶたがくぼむために実年齢よりも老けた印象を与える」といったことが挙げられます。 下垂の状態を診察し、その結果、腱膜を固定する方法か筋膜移植によるつり上げ法の どちらの方法で手術をするか判断します。手術は約1時間程度で終了。 術後1週間くらいは腫れが見られ、場合により内出血をすることもありますが、 徐々に改善していきます。