☆上まぶたのたるみ取り(重瞼ライン切開、眉毛下切開)
目元のたるみを解消する手術法には上まぶたの皮膚を切開して余分な脂肪を除去する「重瞼ライン切開」や眉毛の下の余分な皮膚を切除して縫合する「眉毛下切開」などの手術法があります。どの手術も基本的に局所麻酔のみで行い、時間は40分程度で終了。抜糸は1週間後に行い、1カ月、3カ月、6カ月後に再診を受けていただきます。洗顔は術後5日目から、アイメイクは抜糸後から可能です。この他にも症状に応じた手術法での施術を受けていただけます。
☆下まぶたのたるみ取り(経結膜下脱脂、下眼瞼切開ほか)
経結膜下で脂肪を除去する「経結膜下脱脂法」と、下眼瞼を切開して皮膚と眼窩脂肪を切除する「下眼瞼切開法」があります。年を重ねるごとに目元のシワやたるみは目立つようになりますが、その原因は眼球の下にある眼窩脂肪(がんかしぼう)がはみ出すことで起こる下まぶたのふくらみです。
「経結膜下脱脂法」では眼の下の余分な脂肪をまぶたの裏側から取りだし、シワやたるみを改善します。術後の腫れも少なく傷跡が表に出ない為、時間がなかなか取れない方や傷跡を残したくない方にお勧めです。「下眼瞼切開法」は下まつ毛の際を2~3㎜ほど切開し、余分な皮膚や脂肪を取り除いていく施術です。こちらの手術も1週間ほどで腫れがおさまります。